【2022】ハワイへの入国審査の際に必要な手続きとコロナワクチン証明に関する入国準備
ハワイの入国審査に必要な手続きとコロナに関しての提出書類に関してご紹介します。
コロナ以前までハワイに入国する際はビザもしくはESTAのみが必須でした。2022年11月現在はコロナの陰性証明は必要ありません。ビザもしくはESTAとあわせて準備する必要があるのが、海外渡航用新型コロナウイルスワクチン接種証明書とCDC(アメリカ疾病予防管理センター)指定の宣誓書、またCDCへの情報提供書です。
【2022年11月現在、入国審査に必要な手続き】
- ビザもしくはESTA
- 海外渡航用新型コロナウイルスワクチン接種証明書
- CDC(アメリカ疾病予防管理センター)指定の宣誓書
- CDCへの情報提供書
それぞれ入国に必要な準備について本記事ではご紹介します。ぜひハワイ出発前にご一読しご準備ください。
ハワイへの入国審査
日本のパスポート所有者がハワイへ渡航する際は、渡航前に必ずESTA(エスタ)の申請をする必要があります。ビザを持っていない場合、90日以内の観光や短期の仕事、乗り継ぎで入国審査を通る場合、ESTA(エスタ)申請が必須です。
ESTA(エスタ)とは?
ESTA(エスタ)の正式名称は“Electronic System for Travel Authorization”で、短期のアメリカ渡航に必須となる電子渡航認証システムです。ESTA で「渡航認証許可」が承認された人は、ハワイへの渡航が認められます。アメリカ政府が定めるビザ免除プログラム(VWP)の制度により、ビザが無くてもESTAのみで渡航が認められるようになりました。ESTAの申請は$14が必要です。
ESTAの申請や申請方法のガイドは、ESTA申請ガイド | ESTA(エスタ)申請サイトをご覧ください。
エスタ申請ガイド
■エスタ申請 https://esta-center.com/
ESTA申請は出発の3日前までに
空港の飛行機のカウンターでチケットを発行する際にESTAをすでに取得しているか、もしくはビザを持っているか確認されます。
もしESTAを取得していない場合は、慌ててインターネットに接続し申請をする必要があり飛行機の時間に間に合わない!なんてことになりますので必ず準備してから空港へ向かいましょう。
ESTAの申請が拒否される可能性がある人
ESTAに申請したからといって全ての人が審査に通るわけではありません。「渡航認証拒否」の通知が届く場合があります。どういう人が拒否されるのか以下に記載します。
- 過去にアメリカへの入国が拒否された方
- ビザ申請が却下された方
- 犯罪歴がある方
上記の人はESTA(エスタ)を申請しても「渡航認証拒否」の通知が届く場合があります。該当者はESTA(エスタ)申請の対象外ですので、アメリカ大使館にてビザの取得をしてください。
海外渡航用新型コロナウイルスワクチン接種証明書は必須
PCR陰性証明書は不要
2022年6月12日までハワイへ渡航する際は「出発前1日以内」に行ったPCR検査による陰性証明書の提示が必須でしたが、2022年11月現在はPCR陰性証明書は不要になりました。
コロナウイルスワクチン接種証明書は必須
2022年11月現在、ハワイ州を含むアメリカへの渡航は、ワクチン接種完了証明書の提示が必須条件となります。ワクチン接種完了証明書は海外渡航用の新型コロナウイルスワクチン接種証明書である必要があります。
日本政府が公式に提供する新型コロナワクチン接種証明書
すでにワクチン接種済みの人は日本政府が公式に提供する、新型コロナワクチン接種証明書を取得できるアプリが非常に便利です。英語にも対応していて、海外渡航用の新型コロナウイルスワクチン接種証明書がスマートフォンで提示できます。
■新型コロナワクチン接種証明書アプリ
https://www.digital.go.jp/policies/vaccinecert/
ワクチン接種完了日から14日間以上の経過が必須
渡航する際はワクチン接種完了日から14日間以上の経過が求められます。14日間以上経過してない方は航空機への搭乗ができません。
ワクチン証明に関しての詳細は「ハワイ入国に必要な証明書と登録」をご確認ください。
CDC(アメリカ疾病予防管理センター)指定の宣誓書と情報提供書
英語のワクチン接種証明と合わせて、渡航前に下記の書類提出も必要となります。宣誓書は、Englishをダウンロードして事前に記入しましょう。
ダウンロードのURLは、アメリカ合衆国保健福祉省(U.S. Department of Health & Human Services)の以下のリンクからご確認ください。
- CDC(アメリカ疾病予防管理センター)指定の宣誓書
- CDC(アメリカ疾病予防管理センター)への情報提供書
宣誓書の記入方法は「アメリカ入国に必要な宣誓書の書き方と記入例」をご確認ください。
帰国の際のコロナ関連の必要手続き
My SOSアプリ
日本へ帰国時に必要なアプリも、日本出発前に準備しておきましょう。
ハワイから日本へ帰国・入国する方は「ファストトラック」で、混雑を避けるために海外から日本に入国する前に、MySOS WebもしくはMySOSアプリで、事前に検疫手続きの一部を済ませておく必要があります。入力するのはコロナワクチンを接種したかや現在の健康状態、パスポートナンバー、住所などです。
出発前に、My SOS(入国者健康居所確認アプリのダウンロードをしておきましょう。
厚生労働省はハワイを出国前にスマートフォンへMy SOSのダウンロードを推奨しています。
なお、My SOS(入国者健康居所確認アプリ)は11月14日より、事前に入国審査・検疫・税関申告を行う「Visit Japan Web」に統合されます。同日以降に帰国・入国する方が対象となり、登録手続きは11月1日より可能です。
引用元 https://esta-center.com/news/detail/990200.html
まとめ
昨今の渡航に関する準備や必須条件は、変更を余儀なくされることもありますが、2022年11月現在のハワイに関しての入国条件をまとめました。
ハワイのスムーズな入国にお役立てていただければ幸いです。