基礎情報

ハワイのハンドサイン「シャカ」の意味、アロハスピリットを伝え続ける文化

ハワイのハンドサイン

「シャカ」は、 ハワイの象徴的なハンドサインとして知られています。

ハワイで写真を撮るとき、挨拶をするときなど「シャカ」のハンドサインはよく使用されます。

ALOHA〜♪

シャカはどんな意味があるの?とハワイアンに聞くと、「愛と感謝のしるし」だと教えてくれます。

ハワイのハンドサイン「シャカ」の意味

シャカのハンドサインは、ゆるい拳で手を握り、手の甲を相手に向け親指と小指を伸ばすことによって作られます。このジェスチャーは、サーファーやハワイの原住民によって親しまれています。

シャカは単なる挨拶や感謝のしぐさだけではなく、ハワイならではの意味が込められています。シャカは相手にポジティブな感情を伝える「アロハスピリット」のハンドサインです。

シンプルなジェスチャーですが、以下のような気持ちを表しています。

  • 敬意
  • 連帯
  • 思いやり
  • 友情
  • 愛情

このハンドサインを受け取る人へのポジティブな感情、尊重や愛情、理解という意味があります。

サーファーやスキューバダイバーがシャカのポーズをするので、世界中に多く広く知られました。

海の中では会話ができないので、このサインをして「自分はHappy♪」ということを伝え合います。

海で挨拶になっているハンドサイン、シャカ

ハワイのハンドサイン「シャカ」の起源

シャカの起源は諸説あります。その一つにオアフ島ノースショアに住むハマナ カリリさんが起源ではないかという説があります。

地元の政治家のフランク ファシさんが政治のキャンペーンを通じてシャカのハンドサインを「アロハスピリット」の象徴として使用し、市長時代にハマナ カリリさんをシャカの創始者として発表しました。

安全や安心やポジティブな感情を伝えるためのポーズとして、今でも引き継がれています。

シャカは千の言葉を持つ

今ではシャカのポーズはサーファーやスキューバダイバーなど海の中での意思の疎通には欠かせないハンドサインです。ハワイの「アロハスピリット」を伝えるハワイを代表する象徴的なハンドサインと言えます。

ハワイ出身の以前のアメリカ合衆国のオバマ首相も「シャカ」のハンドサインをしている姿の写真がたびたび撮影されています。

画像引用:https://www.atlasobscura.com/articles/hawaii-shaka-hand-origin

まとめ

文化の裏側には、その起源や守り続けてきた人々の想いがあります。

思いやりの心「アロハスピリット」を継承してきたハワイの文化、ぜひ、現地で触れてみてください。