美しい花が満開、ハワイという楽園で出会うことのできる花たち
ハワイを訪れた人はその美しい自然に驚かれる方も多いのではないでしょうか?こちらの記事では南国のハワイではどんな花が咲いているのかをご紹介します。
ALOHA〜♪
ハワイ州のお花は、ハイビスカスです。ハワイにはカラフルでいい匂いの花がたくさん街に咲いています。
どんな名前なのか、気になるときにこの記事が参考になれば嬉しいです♪
ハワイでよく見かけることのできる美しい花
ハワイのワイキキではふと散歩をしていても至る場所でなかなか日本ではお目にかかれない美しい花に出会うことができます。
ハワイ州の花でもあるハイビスカス
ワイキキビーチ周辺やカラカウア通り、またアラワイ運河沿いにはたくさんのハイビスカスが一年中咲き誇っています。
ハイビスカスは、ハワイ語で「Ma’o Hau Hele(マオ・ハウ・ヘレ)」、南国ならではの鮮やかな色合いは見る人全てを魅了します。
英語で「Hibiscus brackenridgei」という種類は特にハワイのハイビスカスとして有名です。
ハワイのハイビスカスは、高さ約4.6mまで成長します。ハワイ原産のハイビスカスは7種類あります。
ハワイの州花は、「Ma’o Hau Hele(マオ・ハウ・ヘレ)」。
一番最初の州花は1923年に指定されたの赤いハイビスカス(コキオ・ウラ)でしたが、1988 年6月に黄色のハイビスカスがハワイの州花になりました。
ハイビスカスは一般的に春から初冬にかけて咲きますが、一年中咲いている場所もあります。ハイビスカスは水をほとんど必要としないので、ハワイの温暖な気候でよく育っています。
ハワイでよく見かける花「プルメリア」
ハワイの花として有名なのがプルメリアです。ハワイの雑貨や絵にモチーフとしても使用されています。美しく聡明な香りのする花で幸せを運んでくれます。
ハワイでは、プルメリアは古くから髪飾りとしても使用されることがたいへん多いです。
右側につけるのは、シングルである、左側につけていれば既婚者か恋人がいますというサインになっています。
プルメリアはハワイでは大きな木に咲いていることが多く、また一年中見ることができます。
ハワイ語で「Pua melia (プアメリア)」と読み、また 「大切な人の幸せを願う」という意味があります。
ハワイ固有の種類がある「クチナシ」の花
ハワイのクチナシは「Nanu」と呼ばれハワイに固有のものです。アカネ科コーヒー科の植物です。
すべてのハワイ諸島で発見されていましたが、現在は5島でしか発見されていません。
ハワイの街で、クチナシの木に6枚の花弁が広がり白い花を咲いているのを見かけることができるかもしれません。
ペレとラカの聖なる木、「オヒア・レフア」
「オヒア・レフア」は、特にハワイ島を象徴しています。ハワイ島のキラウエア火山の周囲で綺麗に真っ赤に咲いています。
オヒアはハワイ固有の木で、火山の女神ペレの花と呼ばれています。
この写真の真っ赤な花をフラダンスの時に見たことがあるという人も多いのではないでしょうか。
ハワイの原住民から、火山とフラの女神であるペレとラカの聖なる木と見られています。ハワイ語名はオヒア・レフア(Ohi’a Lehua)と言います。オヒア・レフアは、ハワイの6つの大きな島々に咲いています。
幹が「オヒア」、赤い花が「レフア」で「オヒア・レフア」です。つぼみや花はフラダンスで、特にペレに関する踊りで首飾りであるレイに使用されています。
まとめ
ハワイにはハワイしか咲かない種類の花も多く、ハワイ諸島だからこそ出会うことのできる鮮やかな色の花がたくさん咲いています。
美しく見事に咲き誇るカラフルな花は、ハワイの街でたくさん見ることができます。
道を歩いているときや、移動中にぜひ可愛い花たちもチェックしてみてください。